My Favorite Cue カーセンブロック/KERSENBROCK #149 カーセンブロックです。サウスウエストキューの創設者ジェリー・フランクリンにキュー製作を教えたというキューメーカーの大御所で、時に奇抜なデザインのキューを作ることで有名です。勿論CNC等一切使わず、すべて手作りです。このキューには「Negative Space」という名前が付いており、製作されたのは90年代初期の頃のよう... 2022年3月26日
My Favorite Cue マクダモット/McDERMOTT #148 アメリカの量産キュー大手の1つ、マクダモットです。1975年にジム・マクダモットにより創設された、老舗のキューメーカーです。ビリヤード歴が長い方にはお馴染みのメーカーでしょう。今回ご紹介するのは、M8-PS6というモデルで「ハートブレイカー Heart Breaker」と呼ばれるブレイク&ジャンプキューです。ジョージ・... 2022年2月11日
My Favorite Cue バリー ザンボッティ/BARRY SZAMBOTI #147 明けましておめでとうございます。本年もキューショップジャパンをよろしくお願い致します。さて2022年1本目のマイフェイバリットキューは、みなさんご存知の「ザンボッティ」です。クラシックデザインの大家として説明の必要もないほど有名なキューメーカーですが、今回ご紹介するキューは一見してお分かりのようにちょっと特別なデザイン... 2022年1月7日
My Favorite Cue トッパー/TOPPER #146 トッパーキューです。スタッフ野田が20年ほど前にBCA(アメリカビリヤード協会)エキスポで、ゲテモノ収集癖が出て入手したものです。ご覧の通り異様な外観を持つキューですが、実は案外ちゃんと使えたりします。色や形に多くのバリエーションがありました。カタログにはそれらが掲載されています。 「Topper」は製作者の名前ではな... 2021年12月9日
My Favorite Cue リチャードブラック/RICHARD BLACK #145 お客様から投稿いただいた、キューメーカーの重鎮、リチャード・ブラックのキューです。ビリヤード歴の古い方ならその名を知っていることは勿論、現物を見たり所有されていたことがあるという方もいらっしゃるでしょう。1990年代までは伝統的なデザインを基本とした12のモデルをベースとしてキューを作り、シンプルなエントリーモデルなど... 2021年11月11日
My Favorite Cue キケル/KIKEL #144 キケル・キューです。コロラド州に住む、デビッド・キケルが製作しているキューです。創業は1980年代後半という熟練キューメーカーなのですが、製作本数が少ないので、特に日本国内ではあまり見かけないキューです。独特のデザインと工作技術には定評があり、腕前を見込まれて大手の販社と契約して特別製のキューを製作したこともありました... 2021年10月14日
My Favorite Cue シュレーガー/SCHRAGER #143 大御所バート・シュレーガーのキューです。お客様から投稿していただいたもので、入手されたのは30年ほど前とのことですが、製造されたのはそれよりもかなり古い年代の物と思われます。一見して分かるように、よくあるショートスプライス構造ではなく、フルスプライスポイントのキューとなっています。いわゆる「本ハギ」と呼ばれるものです。... 2021年9月25日
My Favorite Cue バイキング/VIKING #142 ウイスコンシン州のメーカー、バイキングのキューです。アメリカの3大マスプロダクション・キューメーカーといえば、マクダモット、メウチ、そしてこのバイキングというイメージですね。ビリヤード歴の長い人ならこれら3社のキューを見たり使ったりした経験をお持ちでしょう。バイキングは1965年、マクダモット、メウチはどちらも1975... 2021年9月8日
My Favorite Cue ショーン/SCHON #141 ウイスコンシン州のミルウォーキーに工房がある、ショーン・キューです。創業は1981年で、外観からは伝統的な構造・デザインを踏襲したキューのように見えますが、フェノリック樹脂のコアを持つステンレスのジョイントなど、後のキューメーカー達の多くが採用するような優れた構造を開発したメーカーです。現在も製造は続けられており、過去... 2021年8月19日
My Favorite Cue ランボー/RAMBOW #140 ハーマン・ランボーのキューです。日本ではあまり知られていないと思います。「ランボー」と聞いて映画ではなく、キューメーカーの事を思い浮かべる人は相当なキューマニアですね。おそらく日本国内でランボー・キューの実物を見たことがあるという人はごく僅かでしょう。スタッフ野田もアメリカでしか見たことが無く、初めて目にしたのは名匠バ... 2021年7月15日
My Favorite Cue コグノセンティ/COGNOSCENTI #139 コグノセンティ・キューです。1990年代に、NC旋盤を駆使した斬新なデザインとエポキシ樹脂製のジョイントピンなどの新機軸で一世を風靡したキューです。製作者のジョー・ゴールドはシカゴ近郊に住んでいて、地元では名の知られたトーナメントプレーヤーでした。家具の製作を生業としいて、趣味でバイクの部品を作ったりしていたジョーは、... 2021年7月8日
My Favorite Cue ジナキュー/GINACUE #138 ジナキューです。名匠アーニー・ギュテラスの手によるあまりにも有名な、カスタムキューの中でも最高峰との評判を得ているメーカーの1つです。デザインの秀逸さもさることながら、妥協を許さない高品質さと工作精度の高さを併せ持つ、稀代のキューメーカーと言っても差し支えないでしょう。今回ご紹介するジナキューは、「シャカ・ズールー」と... 2021年6月16日
My Favorite Cue メウチ/MEUCCI #137 アメリカの歴史あるキューメーカーの1つ、メウチです。アメリカ製の3大量産キューメーカーといえば、マクダモット、バイキング、そしてこのメウチを挙げる方が多いと思います。創業者ロバート・メウチがキュー製作を開始したのが1975年ですので、半世紀近い歴史があります。このキューは1980年代後半に製作・販売された、メウチのプロ... 2021年5月27日
My Favorite Cue タッド/TAD #136 お客様より投稿いただいたタッド・キューです。シリアルナンバーが1300番台のキューで、オーナーの方はこのキューをもう28年間も使い続けているそうです。タッドキューのファンが日本にたくさんいらっしゃることは言うまでもなく、それゆえにこのコーナーでご紹介する機会も多くなっています。下記の写真はFMCCというイベントでタッド... 2021年5月12日
My Favorite Cue プルーイット/PREWITT #135 プルーイット・カスタムキューです。カリフォルニア州のキューメーカー、エド・プルーイットの作品です。プルーイットについてはいろいろ謎が多く、キューメーカー自身についての情報があまりありません。製作本数が非常に少ないためにあまりメーカー名は知られていませんが、その製作技術は高く、高級カスタムキューが好きな人なら品質の確かな... 2021年4月22日