My Favorite Cue タッド/TAD #134 マイフェイバリットキューの常連キュー、タッドです。タッドは昔から日本人好みのキューとして多くが輸入され、アメリカより日本国内の方がたくさん存在するのではないかと言われるほどです。ちょっと昔の話になりますが、タッドはキュー切れは良いがコントロールが難しいジャジャ馬キューとだいう評判がありましたが、同時にタッドキューを使い... 2021年3月30日
My Favorite Cue アダム/ADAM #133 お客様から投稿された、40年以上前に製作されたアダム・キューです。イベリア(IBERIA)というモデル名が付いています。現在のアダムキューでは見られないデザインです。1976年のアダム社のカタログにこのキューが掲載されています。 また、ブルーブックでもこのキューが紹介されています。 勿論、製作された当時にはコンピュータ... 2021年3月11日
My Favorite Cue ビリヤード雑誌「ポケットハウス」その4 #2 こんにちは、スタッフ野田です。「ポケットハウス」第4号 #2のご紹介です。25ページ目からになります。 エキサイトナインボールの紹介です。参加者は何と282名!5セット先取の短期戦なので、腕の他に運もないと勝てないトーナメントですね。女性プレーヤーの活躍が取り上げられています。当時は女性ながら腕の立つプレーヤーが結構い... 2021年3月5日
My Favorite Cue ショーン/SCHON #132 オールドファンならお馴染みのブランド、ショーンです。名職人として知られるロバート・ランドが盟友テリー・ロミーネと立ち上げたブランドですが、ロバート・ランドは自分のブランドでもキューを作っています。1980年代に映画ハスラー2のブームで日本に多くのショーン・キューが輸入されて知られるようになりました。当時は通常ラインのR... 2021年2月26日
My Favorite Cue カーセンブロック/KERSENBROCK #131 カーセンブロック・キューです。鬼才と呼ばれるデビッド・ポール・カーセンブロックの作品です。年間製作本数が数本程度という寡作であることが知られていますが、特に最近は高齢であることと、手の込んだデザインのキューしか作っていないことから、さらに製作本数が減っているようです。 フォアアームです。黒檀のバットにメイプルで長短のハ... 2021年2月11日
My Favorite Cue タッド/TAD #130 タッドキューです。名匠タッド・コハラ(故人)の作品です。マザーオブパールのインレイを駆使した、クラシックデザインのモデルです。シリアルナンバーが不明なのですが、かなり古いモデルで、1980年代あるいはそれ以前のものと思われます。このキューが製作された時代には当然ながらCNC(コンピューター制御された旋盤などの工作機械)... 2021年1月26日
My Favorite Cue バリー ザンボッティ/BARRY SZAMBOTI #129 プレミアム・カスタムキューの代表格とも言える、ザンボッティです。お客様から投稿されたキューで1999年の作品だそうです。 映画「ハスラー2」によるビリヤードブームのころ、無類の強さを誇った奥村プロ(現JPBFプロ)は8剣のガス・ザンボッティをプレーに使用しており、スタッフ野田を含む当時のファンには奥村プロも使われている... 2020年12月29日
My Favorite Cue ブランズウイック/BRUNSWICK #128 ビリヤードテーブルでお馴染みのブランズウイック社製のキューです。何の変哲もない安物のキューに見えると思います。それもそのはず、このキューはビリヤード場などで貸し出されるハウスキューなのです。このマイフェイバリットキューでハウスキューをご紹介するのは初めてですね。勿論ブランズウイック社はハウスキューだけを作っていたのでは... 2020年12月15日
My Favorite Cue サムサラ/SAMSARA #127 お客様にご投稿いただいたサムサラ・キューです。サムサラは他のメーカーとは一線を画す独自の製作ポリシーとデザインで一時期一世を風靡した感がありました。スタッフ野田もサムサラが好きで、何本も手にしたことがあります。細身で良く切れるキューだった覚えがあり、日本にもファンがたくさんいました。サムサラは1991年から東海岸北部の... 2020年11月26日
My Favorite Cue オメガDPK/OMEGA/DPK #126 オメガ/DPKキューです。イリノイ州のシカゴ郊外で7年ほどの短期間だけ製作されていたキューです。起業家だったエド・ボアドが出資してマイク・ベンダー(後に弟のマット・ベンダーに代わります)がオリジナルブランドとして製作したキューです。故デビッド・フォーマンがリチャード・ヘルムステッターに依頼して日本でアダムキューを製作し... 2020年11月10日
My Favorite Cue マクダニエル/McDANIEL #125 マクダニエルです。ビル・マクダニエルがテネシー州で製作していたキューです。スタッフ野田の好きなキューの1つで、何本も注文したことがあるのですが、現在は絶版となっています。まさか入手できなくなるとは思っていなかったので、惜しげもなく人手に渡していたのですが、気が付けば手元には1本も無くなってしまい、新規製作ができなくなっ... 2020年10月20日
My Favorite Cue サウスウエスト/SOUTHWEST #124 ネバダ州ラスベガスの郊外に工房を持つプレミアムキューメーカー、サウスウエストです。ジェリー・フランクリンがカーセンブロックの教えを受けてキュー製作を開始し、1996年にジェリーが急逝した後は奥さんのローリーを中心に製作を続けています。大変人気のあるアメリカン・カスタムキューであり、伝統的な親子6剣デザインのものが多いの... 2020年10月7日
My Favorite Cue アダム/ADAM #123 30年ほど前に製作されたアダム・キューです。オーナーの方は結婚のためにビリヤードから遠ざかってしまい、このキューは20年も押入れの中で寝ていたそうです。2013年頃にビリヤードを再開されたのですが、昨今はコロナウイルス騒ぎでなかなかこのキューを使う機会がないとのことで、ストレスが溜まっているのではないかとお察しします。... 2020年9月24日
My Favorite Cue ジナキュー/GINACUE #122 お客様から投稿いただいたジナキューです。 いわゆるセカンド・エディションのジナキューで17bというモデル名がついています。ファースト・エディションの際に製作された親子8剣デザインを発展させたものです。製作者アーニー・ギュテレスは1961年からキュー製作を続けていましたが、他の仕事に興味を移して1973年頃にキュー製作を... 2020年9月16日
My Favorite Cue サウスウエスト/SOUTHWEST #121 プレミアムキューメーカーの大御所の1つ、サウスウエストです。ラスベガス郊外に工房があるので、スタッフ野田はBCA(アメリカビリヤード協会)のエキスポがラスベガスで開催されるとサウスウエストの工房も一緒に訪問していた時がありました。1996年に創設者のジェリー・フランクリンが急逝し、以降は奥さんのローリーを中心として製作... 2020年9月3日