こんにちは、スタッフ野田です。
エキスポレポート第3弾です。
ステイシー・キュー
マイク・ステイシーが製作するキューです。複雑なバタフライポイントが入ったキューがあって目を引きました。
ダン・ディショウ
エキスポではほとんど修理屋と化しているダン・ディショウです。キューよりギターが作りたいらしいです。
ディヴニイ・キュー
私が昨年のエキスポで初めて目にしたパット・ディヴニイのキューです。
驚くほどバラエティに富んだデザインのキューを展示しています。これだけ色々なデザインのキューを作る為にはかなりの設備を必要とするはずです。一度工房を拝見したいものです。
トレッドウェイ・カスタムキュー
ジョッシュ・トレッドウェイが製作するキューです。
出展されていたキューはハデなものはありませんが、仕上げは奇麗で腕は確かなようです。
ここからアメリカを代表する大手老舗メーカー、バイキング・メウチ・マクダモットをご紹介しましょう。
バイキング
メウチ
マクダモット
これら3社は歴史もあり、アメリカでは今でも根強い人気があるようです。
メウチのブースには創設者ロバート・メウチも顔を出していました。
マクダモットは日本のナビゲーター・タップを標準装備するようになりました。
日本でもビリヤード歴の長い人たちにはお馴染みのキューメーカーですが、いずれも過去に経営危機に陥ったことがあり、そのたびに誰かが助け船を出して現在まで存続しています。アメリカの威信にかけてもこれら3社を潰すわけにはいかないという意志が多くのアメリカ人にあるのでしょうか。
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ハイタワー・カスタムキュー
ハデなデザインが多いイメージがあるキューメーカーですが、今はそうでもないようです。
キューの他に旋盤とその部品を販売していました。
ペシャウアー・カスタムキュー
多くのラインナップを揃えています。少量生産のカスタムキューメーカーというより大量生産の大手メーカーに近いという印象があります。
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フューリー・キュー
新しい構造や素材の採用を積極的に行っています。エクステンションを付属させたキューが多いですね。流行なんでしょうか。
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今回はここまで。
近日中に第4弾をお届けします。